地震は必ず起こります。
関東・・・・首都直下地震
- 近い将来発生する確率が高い首都直下地震は、フィリピン海プレートと北米プレートとの境界を震源地とするもので、マグニチュード8クラスの地震が想定されますが、今後100年前後で発生すると言われています。これ以前にも数十年の間隔でマグニチュード7クラスの地震が発生すると言われており、特定条件下ではマグニチュード7.3震度は6強クラスで、想定死者は1万1000人以上。全壊建物は85万棟、避難者数は700万人、帰宅困難者が650万人にのぼると言われています。首都圏においては地震発生後の超高層ビルの火災や、デマ・流言などをきっかけとしたパニック、一部繁華街での治安悪化なども危惧されています。首都の経済中枢機能や交通ネットワーク機能の打撃も合わせて経済被害は112兆円にもなると言われています。
関西・・・・上町断層
- 大阪府豊中市から大阪市中心部を通り岸和田市までに至る南北約42キロメートルの断層帯を含む複数の断層で構成されています。今後30年以内に発生する確率は2−3パーセントと言われていますが、これは内陸を震源とする地震としては高い数値です。断層が活動すれば、御堂筋や地下鉄などの主要交通施設や商業地、住宅地が被災するため大阪の都市機能が麻痺するのは必至また湾岸部の液状化現象も危惧されている。予想される地震の規模は、マグニチュード7.6の場合、震度6−7、死者4万2000人、全壊建物は、97万棟地震後の避難者は550万人以上になり、経済被害は74兆円にも上ると言われています。
東海・・・・東海地震+東南海地震+南海地震
- 東海地震は、駿河湾の海底にある駿河トラフを震源地として発生する大地震。地震の規模は、マグニチュード8前後が予想され、静岡県と山梨県の一部は震度7の激震地となります。また、静岡県全域・山梨・神奈川・岐阜県、隣接する東京都・愛知・三重など広い範囲に及びます。被害予想は死者約1万人。全壊建物は、46万3000棟以上。鉄道や高速道路、空港などの交通網が寸断される為、経済被害は最大で37兆円に上ります。また。東海地震、東南海地震、南海地震の震源域が同時に発生する場合には、揺れによる被害、津波による被害とも我が国最大級となり、全壊建物は約90万棟、死者約2万5000人にも及びます。また経済的被害も直接被害、間接被害を合わせて最大81兆円に上ると言われています。
一般的な防災対策
- 1:非常食
- 保存水(1人1日3L)・アルファー米・保存ラーメン・チョコレート(疲労回復)・カンパン・お粥
- 2:加熱器具
- 卓上コンロ(ガスボンベ式)・パワーコンロ・クイックコンロ
- 3:医薬品
- 救急セット・常備薬(鎮痛剤・消毒薬)・包帯・ガーゼ・脱脂綿・三角巾など
- 4:情報関連グッズ
- ラジオ・乾電池・携帯電話の充電装置
- 4:備えて置きたい防災用品
- 非常持出袋・簡易トイレ・毛布(ブランケット)・衣類(下着)・ローソク・安全キャンドル
会社の防災対策
- 1:災害時、従業員の家族への連絡方法・・・・・NTTの災害伝言ダイヤル「171」の利用方法をマスターしましょう
- 各従業員の家族の連絡先をまとめておきましょう。各従業員に家族との連絡方法を決めておきましょう。
- 2:避難経路の確認
- 自宅に帰る人のために、防災マップ・自宅までの地図を用意しておきましょう。また、会社近辺の避難場所も確認しておきましょう。(比較的小・中学校が多いようです。)
- 3:会社の地震対策
- 危険のポイントを調べましょう。ロッカー等の倒壊。物の倒壊による避難経路が確保されなかったら大変です。
- 4:帰宅者の防災グッズ
- 防災マップ・携帯電話の充電装置・リュック・スニーカー・磁石・軍手・タオル保存水・チョコレート(疲労回復)
- 4:備えて置きたい防災用品
- 保存水・非常食・ラジオ・救急用品・薬(整腸薬・外傷薬等)・毛布(ブランケット)
老人ホームの防災対策
- 1:災害時、入居者への連絡方法
- 入居者家族の連絡先をまとめておきましょう。
- 2:避難誘導の確認
- 防災訓練等で避難方法を確認して「いざ」という時に慌てないようにしましょう。
- 3:備えて置きたい防災用品
- 保存水・非常食は勿論ですが、衛生面を考えて、簡易トイレ・医薬品・衣料品なども用意しましょう。
- 4:その他の防災用品
- 災害時にはライフライン(電気・ガス・水道・通信)が途切れてしまいます。発電機、大型炊き出し器具・ラジオ・ローソク・担架・リヤカー・使い捨ての下着
我が家の地震対策
突然発生する地震に対して落ち着いて行動できるよう、家族でよく話し合っておきましょう。
- T:家族一人ひとりの役割分担
- 非常用品の持出し、火のもとの確認など災害時の役割を決めておきましょう。
- U:自宅の危険個所のチェック
- 家の周り、家屋や室内の危険個所について確認し、修理や補強の必要があるかについても話し合いましょう。家具の配置換えによる安全なスペースや室外への出口を確保したり、家具の転倒や物品の落下を防ぐ方法を考えましょう。
- V:非常用品の確保
- 飲料水(1人1日3リットルを目安)や保存の効効く食料を3日分は確保し、また加熱器具・懐中電灯・携帯ラジオなども用意し、電気・ガス・水道・電話などのライフラインが途切れた場合に備えましょう。
- W:災害時の連絡方法や避難場所・避難経路の確認
- 家族が離ればなれになった時に集まる場所を決めたり、避難コースの道順や危険個所についても話し合いましょう。
家族で準備しておく非常用品
- 1:食料
- アルファ米・缶詰・インスタント食品・飲料水
- 2:照明・情報
- 懐中電灯(家族1人一個)・ラジオ・乾電池(予備)
- 3:応急医療品
- 家庭常備薬(鎮痛剤・消毒薬)・包帯・ガーゼ・脱脂綿・三角巾など
- 4:加熱器具
- 卓上コンロ・ガスボンベ(予備)・固形燃料
- 5:日用品
- マッチ・ライター・新聞紙・筆記用具・生理用品
- 6:衣類
- 下着・防寒具・レインコート・軍手・タオル・毛布など
- 7:貴重品
- 現金(十円玉も)・印鑑・預金通帳・証書類・各種カード
我が家の火災対策
火災対策の基本は警報・消火・避難と言う三要素から考えると分かり易いでしょう。具体的には火災を早期に発見し早期に消火することです。そして消火に失敗した時には安全に避難することです。では、実際に一般家庭に出来ることを考えてみましょう。
- 警報設備 警報設備の代表的のものに自動火災報知設備があります。その他には非常警報や非常ベルなどがありますが、いずれも一般家庭には不向きでしょう。価格的に考えても住宅用火災警報器のけむタンちゃん・ねつタンちゃんがいいでしょう。
- 消火設備 消火設備は大別すると自動消火設備と手動消火設備があります。自動消火設備は非常に優秀な設備ですが、一般家庭で使用するには問題があります。それは警戒区域が限定してしまう事と価格的に高価な事です。一般家庭では、その実績から考えても消火器が1番でしょう。
- 避難設備 避難はしご・避難袋・緩降機等が有りますが、一般家庭ではいずれも不向きでしょう。避難器具は取付工事が伴い取付場所等専門的技術と知識が必要です。一般家庭では使用方法が簡単なステップダンがいいでしょう。
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